紫陽花の花言葉にはちゃんとした理由がある
紫色の紫陽花が少ないなと思っていたら、見つけたので写真に撮りました。
紫陽花の花言葉は「浮気」です。
もちろん色が変わるからです。
そのほかにも「移り気、高慢、変節、冷淡、冷酷、無情」などの花言葉もあります。
概ねマイナスイメージの言葉ですよね。
最近では「色によって違います。こんなにいい意味もあります。」
というような言説が広がっています。
それもそのはず、花言葉なんて誰が何を付けてもいいのです。
決まりがあるようでいて、実はないので、いい言葉を使って花を好きになってもらいたい意図もあります。
ただ、古くから伝わるマイナスイメージの花言葉にはそれなりの意味があります。
紫陽花は、中毒事例があり、過呼吸やふらつき歩行、痙攣などを起こすことがあるそうです。
毒性があるということは、専門家がきちんと処理すれば、薬効成分を取り出すこともできるということです。
紫陽花の取り扱いには十分に注意が必要ということです。
素人が綺麗だからと言うだけで、安易に取り扱ったり、贈り物にしたりするのはなるべく避けたほうがいいということですね。
ですからわざわざマイナスイメージの花言葉を付けて、切り取ったりしないようにしてきたのですね。
紫陽花は、植わっているのを見て、綺麗だなーと、鑑賞するぐらいが一番いいと思います。
この時期持っておきたいのが晴雨兼用の傘です。
何しろ、夏至の直後なので腫れたら日差しは強いです。
もちろん降ったら、雨傘は必要です。