ペルセウス座流星群が見頃です、その方角は
流れ星のことを流星といいます。
ペルセウス座流星群が見頃です。
毎年ほぼ同じ日に流星群が現れます。
当然、偶然ではありません。
流星は彗星や惑星や衛星あるいは恒星などとは大きく異なります。
それは、地球で起きる現象です。
一般に星は大気圏外にあります。
一方で、流星は大気圏内で起こります。
宇宙を漂うダストが地球とぶつかり大気圏に落ちてくるときに燃えます。
燃えるときの光が星のように見える現象です。
ペルセウス座は、8月13日あたりでは、日付が変わる頃に東の空に位置します。
それから、夜明けにかけての時間で段々と南に向かいます。
夜明け頃に南中します。
ですから、ペルセウス座の方角は東の空です。
しかし、流星群は天空を四方八方に走ります。
ペルセウス座近くに放射点がありますが、そちらだけにしか見えないわけではありません。
夜空を見上げると、流れ星を見ることができそうです。
しかも、数は減りますが、あと2~3日は見られます。
流星の情報まではわかりませんが、夜空の星や星座の位置を調べるには星座早見盤が便利です。