立秋を過ぎたので残暑見舞い、でもいつまで?
2020年の立秋は8月7日でした。
他の年も、概ねこの時期に立秋が来ます。
立秋になった後の暑さは、残暑ですね。
ですから、暑中見舞いを立秋後に出すのは、社会常識に欠ける恥ずかしい行為とみなされます。
暑中見舞いを出しそびれたので残暑見舞いになってしまったというのも、恥ずべき行為との考え方あります。
しかし、2020年のように7月中は梅雨明けしておらず、酷暑ではなかったけれど8月に入って猛暑になった場合などは、7月に暑中見舞いを出すのもおかしな話です。
生活実感が無いと思われても仕方がありません。
このようなときは、残暑見舞いでも一向に構いません。
それではいつまで残暑見舞いを出せるのでしょうか。
常識的に考えれば8月いっぱいと考えるのが無難でしょう。
9月だとさすがに秋というイメージが強まります。
しかし最近は9月になっても暑い日が続きます。
そうなると、生活感として残暑です。
そのようなときに残暑見舞いが届くと嬉しくなることもあるでしょう。
とは言え9月下旬になってまで出していいかと言うとそうでもありません。
お彼岸が限界と考えていいでしょう。
暑さ寒さも彼岸までという言葉もありますし。